「社員教育」

褒められる、叱られる。
仕事をしていれば、どんな人もミスをします。
部下として、どのように上司の言葉を受け取れば、今後に活きていくのでしょうか。
上司として、部下にどのように伝えれば伝わるのでしょうか。

2016年4月20日、FJMNメンバーがニューヨーク一旗会に参加しました。
テーマは、「脱、上辺の社員教育。」
ティーチング(teaching)とコーチング(coaching)、似ているようで本質が全く違う二つの概念を学びました。

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「褒める」も「叱る」も、実はティーチングの一部で、「言われた事しか出来ない」人間を育ててしまう要因なのかもしれません。
上司としては、「1を言ったら10をこなす」部下に育って欲しいものなのでしょうが、ティーチング的教育を続ける限り、そういった人は育ちにくいのかもしれません。

逆に「コーチング」とは、「褒めない、叱らない、教えない」教育なので、部下が自分の頭をフルに回転させなくてはいけません。
部下に「気付かせ、」「意識を変えさせる」ためには、「自分で考えて動ける人間」にするためには、コーチング的教育が「キー」なのだ、と気付いた一日でした。

(文責:渡辺玄太)