“Not work but just study by Toyotaro Suzumura”3つの大切なこと。

2月24日金曜日に米IBMワトソン研究所の鈴村豊太郎氏をお迎えしてニューヨークマンハッタンの日本クラブにて『社長/エグゼクティブセミナー/Tech ビジネス編』を開催いたしました。

さて、本セミナーは鈴村氏が研究をしている人工知能(以下AI)についてのセミナーであり、AIとは?というイントロダクションから入りました。終盤には”deep learning “といった追求した内容をお話してくださいました。
また、鈴村氏の凄いと思ったところが、AIという一見理系チックなセミナーであったのにも関わらず、誰にでもわかりやすく説明しようとしている鈴村氏の姿勢を私は感じました。自分のペースでやれるのにも関わらず、みんなに知識を還元したい、giveの姿勢を見て、人として魅力的だなと感じ、自分もそうしていかないといけないと思いました。
また、今回のセミナーで鈴村氏のバックグラウンド、また、日常で大切にしていることなどについてもお話ししてくださいました。その中で自分が良い!と思ったことをピックアップしました。

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“円(専門領域)を増やすこと。そして、その複合領域にこそチャンスがある”この言葉はとにかく変化を恐れずチャレンジ、行動する大切さを教えてくれました。私はこのことを私生活で実践しようと思いました。誘われたことなどに関してほぼYesということ。結果は分からないけど、とりあえずやってみるということを大切にしていきたいです。

“人には絶対負けないコア技術をもつ”

これがあれば凄く自分に自信がもてると思います。これはどの分野においても共通していることだと思います。誰しもこれはあると私は考えます。ただそれに気づいていない、考えていない、それだけのことだと思います。逆に考えればそれをすることによって新たな自分の発見になるかもしれません。

“仕事は仕事、会社という言葉を避ける。”

なるほど。鈴村氏は鈴村氏の人生を好きで生きていると考えました。好きなことをしてお給料をもっている。これほど幸せなことはないと私は考えます。そのためにも鈴村氏は常に”勉強”を欠かさず行う。考え方一つで人生変わりそうですね。

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今回のセミナーは鈴村氏の生きる上でのコアについてもお話しして頂きました。当日はNY JCCI(ニューヨーク日本商工会会議所)所属企業の方たちも沢山お越し頂きました。私たちニューヨークで活動する若手の方たちにも本当に有意義な時間になりました。

(文責 川畑 孝史(かわばた たかふみ)/熊本大学 工学部 情報電気電子工学科)