先日東京にて、JaNet FJMNの理事である河北氏からお話を伺わせて頂きました。特に印象深かった話は「ニューヨークへ出たことで得られたものは何か。」ということです。河北氏とお話をさせて頂く中で、ニューヨークへ出たことのメリットは以下2点であるという気づきがありました。
・「日本で出会う機会が少ないニューヨークのエグゼクティブや企業人たちの知恵や知識を知れること。」
・「外から日本という国を見ることができ、より日本のことがわかる。」
ニューヨークへ飛び出すことはゴールではなく、広い視野を持った後にどう考えて動くのかが大切であると感じています。

日本に居た時には、日本の文化が身近すぎて日本の良さがわかりませんでした。しかし、海外に飛び出すことで、海外と日本の文化の違いに触れ、良い面と悪い面を客観的に日本を見れるようになりました。日本に居た時には「日本が好き」と思ったことがなかったのですが、今では日本が誇らしいです。

河北氏は「最高の瞬間は言葉にならない。だから言葉にならないほどの瞬間を多く味わいたい。」と仰られ、今まで自分の幸せに繋がるものばかりを求めていた私は、「星の王子様」の一節にもあるように「本当に大切なものは目に見えない」のだと気づかされました。それは、もしかしたら何気ない日常の中に隠されているかもしれないし、小さなことかもしれないということです。私自身、今まで知恵や知識を下さった方々を超えられるように、日々感謝するだけではなく、もっと貪欲かつ継続的に行動をしていきます。

JaNetに関わり、幾度となく自身の「考え」や「思考」がより高いレベルでアップデートされています。今後は、アウトプット寄りの行動に切り替えてギアを踏んでいきます。それと同時に「これからの時代を生きる若者を育てるNPO法人JaNet」として、私も日本でできることを少しずつ考えていきます!

JaNet実行委員 川畑孝史(熊本大学)