【自分の可能性を塞ぎこまない方法とは?~河原氏座談会~】

JaNet ボランティアメンバー、City College of New York 在籍・電気電子工学専攻の川口佑
磨です。

2020年2月10日、金融機関から米・NYにあるVC(ベンチャーキャピタル)の
ERA(Entrepreneurs Roundtable Accelerator: https://www.eranyc.com/ )に1年間赴
任されている河原真哉氏をゲストにお迎えし、座談会を開催させて頂きました。
ERAでは、ニューヨークの500名を超える専門家がメンターとして所属し、アクセラレータ
ープログラムに選出された企業は初期投資として$100Kの出資を受けることができます。
米国内のみならず、ヨーロッパや、韓国、日本等から参加できるプログラムも提供されいて
るそうです。
スタートアップを立ち上げるにあたってはスケールできるかどうかが重要であること、また
自分の芯を持ちながらも相手の意見に耳を傾ける姿勢が大切であることなど、現場に出向中
の河原さんならではのお話をしていただきました。
また、自分が「できること」と「やりたいこと」が重なる部分でパフォーマンスが高くなる
こと、さらに、市場や社会が求めていることを視野に入れてビジネスプランを立てる必要が
あることを学ばせて頂きました。

もともと機械工学を専攻していらっしゃった河原さんですが、ベルギーでの海外経験後、金
融業界に就職されています。
河原さんの経歴をお話されている中で、「これが自分の道だと決めて進むと、可能性を塞ぎ
始めているかもしれないということを頭の片隅においている」というお言葉を頂きました。
自分の道だと確信をもって進むことだけでなく、自分の中に眠った可能性を模索しながら進
んでいくことも、可能性を広げる上で大切な視点だと思いました。
私自身、電気電子工学を専攻している一方で、研究者としてだけでなく、自分には他の選択
肢や可能性があるのではないと感じており、模索中だったので強く心に残りました。
広い視野をもって試してみる・挑戦してみることの大切さを改めて気づかせて頂きました。

具体的な数字を織り交ぜながら、ニューヨークのスタートアップやビジネスの空気感をお話
頂き、普段なかなか聞けない大変貴重な座談会となりました。

また、河原さんのキャリアや価値観もお話頂き、これからキャリアを築いていく上で参考に
させて頂きます。
河原さん、今回は貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。

文責:川口 佑磨 (かわぐち ゆうま)
JaNet ボランティアメンバー (City College of New York, EE Ph.D. Program 在籍)