1月17日に行われた第128回NY異業種交流会は、毎年恒例となる新年討論大会と題し、週刊NY生活編集長の三浦良一氏、時事通信社ニューヨーク総支局記者の田中健吾氏、ホールフーズ内「Genji 寿司」チェーンCFOの大西哲也氏の3名をお迎えしました。
ニューヨークをメディア、ビジネスで活躍しているプロの方々に、今年の注目、ニッポンとの接点、面白そうな事、などを語って頂き、どの参加者にも楽しめる内容となりました。
2004年に創刊し今年で10周年の週刊NY生活。ここまで発行を続けてきた三浦氏は「日本にもアメリカの新聞にも載っていないネタを拾い続けて、こちらで生活している人に役立つ情報を提供したい、フリーペーパーは多くの人に見てもらうことに価値がある」と語り、メトロノースの事故現場へ取材に向かった時のエピソードを披露し、その報道精神に来場者は感嘆の声をあげました。
田中氏からは、今年注目のトピックとしてシェールガスを挙げ、日本のエネルギー不足解消に繋がるのではないかと予測。大西氏は様々なエピソードを交えながら、「今後も”なんちゃて寿司”と本物のお寿司の相乗効果でどちらも市場に出ていき続ける」と自身の経験を元に語られました。
恒例の自己紹介コーナーでは、アパレル業界や、個人でビジネスを立ち上げた方など、様々な分野の方のアピールがありました。今回も参加者の年齢層は幅広く、ゲストの討論後も多くの交流が見受けられる会となりました。