2012年3月2日開催
食べて 買って 東北を応援しよう!
料理家・山田玲子×宮城復興支援センター 被災地の今を知る復興応援市
会場:JaNet会館
(JaNet震災ファンドより$500支援。イベント終了後$751をJaNet震災ファンドに寄付。)
日本で活躍されておられる料理研究家の山田玲子先生と、宮城県・復興支援センターの茂木氏が中心となって立ち上げた、食を通じた復興支援イベントが、この「食べて買って 東北を応援しよう!」です。
3/11の東日本大震災から1年。
NYで様々なメモリアルや支援イベントウィークとなる3月頭に、先陣を切ってのキックオフとなった当イベントはまた、JaNetの震災ファンド適用イベントの第一号ともなりました。
JaNet 堀江理事の尽力により、NYにありながら被災地に最も近い立場である、NY宮城県人会のサポートを全力で受けることが出来ました。
当日は、日本から山田先生を初め、復興支援センターの主要チームが来米。 JaNetを含む現地NYのボランティア複数団体が一丸となって、主要チームを支えるかたちで実施されました。 大好評を博した宮城の物産・食品販売と、山田玲子先生による現地物産を使用した試食コーナー。そして現地からの熱い思いを載せたビデオレターと、それを紹介しながら現地の生の姿を伝える復興支援センタースタッフの熱弁が繰り広げられました。
充実した内容のイベントは、邦人メディアでの報道にとどまらず、NY1などの米系メディアにも取り上げられる結果となり、JaNet会館も会場としてメディアに登場し、知名度を高めることになりました。
当日の内容は…
- 宮城の食材を使ったレシピ紹介と試食会
- 被災地の写真展示、被災地の声を映像で上映
- 復興に必要な支援についてのレクチャー
- 宮城県物産品+被災者手作りグッズ チャリティ即売会 (わかめ、温麺、ずんだせんべい、仙台ゆべし、食べる牡蠣ラー油、長寿味噌松島、みそしょうゆチョコ、味噌ぴーなっつ、仙台長なす漬け、ふかひれスープ、ふのり、しお海苔、すき昆布、おからパウダー、善こんぶなど)
…にて構成されました。
JaNet会場の一角で復興支援のために制作したシリコンブレスレット、NY宮城県人会制作によるシュークリームの頒布を実施し、来場者よりたくさんのご寄付を頂戴しました。
イベントの参加受付が開始されてからは予想を大幅に上回る100名以上の申し込みがあり、キャンセル待ちが出るほどの人気でした。
当日の即売会では品物は完売。現地からの感謝を伝えるビデオレターと、それを紹介するスタッフの素朴な語り口に、来場者がすすり泣く姿も多く見られました。
物産の売上、参加者の寄付、いずれも大きな成果となり、集まった資金はすべて現地支援として送られることになりました。
PHOTO : Canna Sasa
日時:3月2日(金) 18:30開場 19:00pm~21:00pm
場所:JaNet会館
主催:山田玲子(Salon de R)
協賛:宮城復興支援センター
後援:NPO法人JaNet、Happy Doll, Inc.
協力 : NJ日本語キリスト教会、NY宮城県人会、Fellowship for Japan、JP Girls NYC、Report from
Japan、makenaizone、め組JAPAN