2012年3月5日〜4月30日開催

めぶくアート展 ニューヨーク
会場:JaNetアートスペース
(JaNet震災ファンドより$300支援。イベント終了後$210をJaNet震災ファンドに寄付。)

 

2012年3月17日〜3月31日開催

めぶくアート展 ニューヨーク
会場:復興屋台村気仙沼横丁(屋内外・屋外)、気仙沼プラザホテルロビー
(JaNet震災ファンドより$500支援。)

韓国、ドイツなどで国際的に活躍する環境芸術家・山之内理枝さんが提唱し、その主旨に賛同したアーティストや団体が母体となって、「めぶくアート・プロジェクト」が誕生しました。

その主旨とは「希望・夢・愛を日本中へ、そして世界へ発信するお手伝いをさせていただきたい」というもの。「アートの力で一人ひとりの希望や夢、愛を束ね合わせれば大きな力になる」という強い信念のもと、東北6県の長期的な復興を応援するプロジェクトです。

2011年9月、秋田での開催からスタートした展示は、震災一周年の2012年3月、深刻なダメージを負った被災地のひとつである、宮城県気仙沼で開催されました。

「めぶくアート・プロジェクト実行委員長」山之内さんは、過去の訪米の際、JaNetビジネスセミナーと異業種交流会を通してNYでのネットワーキングをなさった経緯があり、JaNet理事の数名とも面識があります。


このことが縁となり、気仙沼での展示に合わせ、JaNet会館アートスペースを使用した「日米間交換展示」が実施されることとなりました。

JaNetでは「がんばる日本人を応援する」というスローガンに則り、このNYと復興地・気仙沼をつなぐ展示に対してJaNet震災ファンドによる支援を実施しました。

ファンドでの支援だけではなく、展示開催地として会場の提供、JaNetアート委員会を中心としたボランティアによる人的支援も実施され、「めぶくアート委員会」と一体となって日米同時開催展を成功させました。

日本側から7名、NY側から9名(NY展のみ展示のアーティスト3名)のアーティスト+復興支援アートプロジェクト「Canvas for 
Japan!」が制作費を全負担する形で参加し、日米の両会場に作品が展示されました。

NY側の参加作家には公募にて選抜された3名の若手アーティストが含まれており、今後にNYで活躍が期待されるアーティストへの支援も、同時に行われています。

NYから参加した全作家の作品は気仙沼展に寄贈され、これらは会場となった気仙沼プラザホテル・復興屋台村気仙沼横丁の各会場で通年展示されます。

イベントの参加受付が開始されてからは予想を大幅に上回る100名以上の申し込みがあり、キャンセル待ちが出るほどの人気でした。

会期中の気仙沼現地へはJaNet理事・板越が自費で赴き、委員会との親交を深めました。

また、NY展には在ニューヨーク日本国総領事館からもご視察をいただいたばかりでなく、個別に廣木大使にお会いした山之内さんを通し、今回の活動を非常に評価していただいております。

 

めぶくアート展 NY展(2012年3/1~4月30日)

JaNet会館 アートスペース


主催:めぶくアートプロジェクト実行委員会


共催:NPO法人 AD JaNet


めぶくアート展 気仙沼展(2012年3/17~3/31)

気仙沼プラザホテル
・復興屋台村気仙沼横丁

主催:気仙沼復興協議会
企画

共催:ハイクアクト・ART-LIFEMUSEUM the NET・博報堂・めぶくアートプロジェクト実行委員会


後援:米国NPO法人 JaNet(NY)


協力:経済産業省