2012年3月7/8/10/12日開催

福島原発事故をテーマにした震災復興支援舞台劇(主演:大和田伸也、鈴木亮平、水谷趨里、他)

3月11日(会場:NYのシアター)と12日(会場:国連本部)で行われたNY公演舞台稽古の場を提供。
会場:JaNet会館
(JaNet震災ファンドより$850支援。)

東日本大震災から1年経った今年3月、NYのシアター(11日)及び国連(12日)で上演された震災復興支援舞台劇『“HIKOBAE(蘖)』(出演:大和田伸也さん、鈴木亮平さん、趨里さん他)。

古木の切り株や根元から生えてくる若芽を指すHIKOBAE(蘖)に、1日も早い復興を目指す被災地の想いを託したこの舞台 — 実際に東日本大震災の被害にあわれた福島県相馬市とその人々を描いた作品 — の稽古場として、JaNet会館ホールをご利用頂きました。

日本に先駆けNYで初演となった舞台でしたが、舞台稽古の時から被災地の方々の幸せを心から願う出演者はじめスタッフの熱意が感じられ、その結果2日間の公演はニューヨーカー大絶賛のもとに幕を閉じました。

その後3月20日の東京公演、そして31日には相馬市での公演と続き、いずれも満員御礼の大成功を収めたと聞いております。

JaNetも、少しでも復興のお手伝いになることが出来ればと、会場使用費にはJaNet震災ファンドを適用。主宰者である塩屋俊氏、演出家の梶原涼晴氏始め、皆さんに大変喜んで頂けました。

改めて、震災犠牲者の方々のご冥福をお祈りするとともに、今後も少しでも多くの皆様に、『“HIKOBAE(蘖)』のメッセージが伝わることを願って止みません。

 

舞台稽古日時:3/7、8、10 計17時間
場所:JaNet会館メイン・ホール