***2016年「米国大統領選」「円ドルレート」「日米同盟」はいったいどこに向かうのか〜NY商工会議所主催「2016年新春討論会」〜「2016年は世界が注目する米国大統領選があり、世界の政治と経済にも大きな影響があるだろう」、
アメリカに住んでいて大統領のニュースは毎日目にします。石油価格の低迷、米国の利上げ、所得格差の拡大、アメリカの政治を左右する要素は非常に大きいです。この混沌とした世界情勢を討論するために企業、外交、金融、ジャーナリストの業界を代表する方たちがNY日系企業商工会議所様主催の2016年度新春討論会でお話され、FJMNメンバーたちが参加しました。

新春討論会1 新春討論会2

「共和党候補のトランプ氏が特定層に支持を得ているが、それが主流になることは現実では難しい」、
「円ドルレートは現状維持」、「現状悲観論が多いが、実際は世界経済は堅実」など多くの第一線で活躍されている方たちのお話は強い説得力がありました。ネットが手放せない現在、世論はネットに書いている記事で左右されやすいですが、実際お話を伺うと、自分たちがどれほどバイアスかかっていた記事に影響されていたかを実感しました。

また、同じ会場に多くのメンター様が来場され、私達のメンター様であるKodansha USA,Incの COO作田様にもお会いし、同じテーブルでお話する機会がありました。会場でJAL北米支配人の木村様、商工会議所事務局長の佐藤様、共同通信社NY支局長の尾崎様にもご挨拶し、私達の活動への熱いエールを頂くことができました。(文責:全大成)