12月6日(火)、伊藤園にお伺いし、Future Japan! MENTOR Networkのメンター様である、望月様、大塚様にお会いしてきました。

伊藤園は、2016年9月ビジネス誌「FORTUNE」による
『世界を変える企業50社 (50 Companies That Are Changing The World) 』にて、
「茶産地育成事業」、「茶殻リサイクルシステム」等が評価され、なんと!世界18位に選ばれました!

「CSV(共通価値創造)」
社会課題解決とお金を生むビジネスの両立により、
企業が影響を発揮したソーシャル・インパクトが評価基準でありました。

「茶産地育成事業」では、
農家と直々に栽培契約を結び、ノウハウの共有や品質向上の取り組みから原料の安定調達を実現し、
さらに高齢化による就農者や茶園の減少という背景を踏まえ、
茶園造成・経営を担い、地域社会のサポートもされておりました。

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「茶殻リサイクルシステム」では、
お茶の製造過程で排出される茶殻を、
ペン、ベンチ、スリッパ、椅子、名刺など、
身の回りの製品に有効活用され、実際に望月様もそのペンを使用されていました!

このように「CSV」の観点から考える、長期的な視点、エンゲージメントというのは、企業の成長における「Sustainability」に繋がり、これからのビジネスの重要な指針の一つです。

それをいち早く実践しておられる伊藤園が私たちのメンター企業であり、毎年2回、面談のお時間を設けてくださります。
継続的なニューヨークコミュニティの拡大を目指している私たちにとってこのことは、企業様と共通しうる社会に対する意識を磨かせていただく、物凄く価値のあることだと、改めて実感しました。

お金だけでなく、人間同士の良い循環を生み出すこと。

活動意義に私自身誇りを持っています。
そう気付かせてくださるメンター様、
望月様、大塚様に心より感謝します!

(文責:坂牛 芙美奈)