Monthly Archives: February 2018

【NYで出会った美しい人:富川淳子さん】

2021-06-21T15:06:22-04:00

今回は富川淳子さんをゲストに迎え、これまでのキャリアから得た学びや今後の展望についてお話しをお伺いしました。------- 富川さんは、フリーライターを経てマガジンハウス社にご入社後、ブルータスやHanako 、an・anなど誰もが知っている雑誌の編集を長年手掛けてこられました。現在は跡見学園女子大学教授、 FIT(ニューヨークファッション工科大)客員研究員として1年間ニューヨークにご滞在中です。 男女の雇用機会が均等でなかった時代から仕事を始め、富川さんは一歩ずつキャリアを切り拓いてこられました。締め切りやアポイントに追われ多忙な毎日、女性管理職としてのチャレンジ…、出版社勤務時代を振り返ると苦労や失敗を挙げるとキリがないと語る富川さんですが、当時「いつも楽しそうに仕事をしている」とよく言われたそうです。そのお姿が周囲の人々の心を引きつけ、富川さんにより多くの応援の輪を創り出したのでしょう。 富川さんにとっての企画とは、自分らしいオリジナルな視点(キュレーション)を産み出すことだと言います。そのために、常日頃から周りの人に起こっていることを注意深く観察したり「なぜそうなるの?」と疑問を持ったりすることが大切だそうです。 更に、色々なことを “自分の好きな領域”に持ちこんで再解釈し、元の文脈に新しいストーリーを加えて楽しむことも企画力に磨きをかけることに繋がります。例えば、電車で目の前に座っている仏頂面の年配男性を題材に、ファッションという切り口を持ち込んでみます。すると「この年配男性を格好良く変身させてモテさせるには?」というストーリー、いつの間にか、頭の中ではファッションショーが出来上がるという具合です。そんな風に当たり前に見える世界を面白がりながら過ごすことで、自分オリジナルな視点をもつ訓練になっていくのだと教えていただきました。 また、全ての経験は後に活きてくる、無駄になる経験は一つもないので、変化を恐れずにアクセルを踏み行動してみること、更に、一度やり始めたのであればプロ意識をもってやり遂げることの大切さを教えていただきました。これは編集だけではなくどの仕事にも通じることだと思います。 集まった参加者からは、以下のような感想が共有されました。 ====企業に勤める女性のお給料は20代後半から上がらないという男女格差が激しい時代から、全力投球でありつつも賢く自分の立ち位置を確保してキャリアを築いてこられた富川様のハングリー精神と、様々な苦境を乗り越えてきたからこそ、自然と相手の気持ち(読者のニーズ)を汲み取り、人の心を掴む力に、とても引き込まれました。私自身女性として、今はとても働きやすい環境がある中で、どんなエッジを効かせて輝けるのか、問いかけることができた貴重な時間でした。==== 富川さんとの交流を通して、参加者たちはそれぞれの目標に向け更に力強く前進しよう!と想いを新たにした様子でした。富川さん、貴重なお話しを有難うございました。 (文責:中川直美)

【NYで出会った美しい人:富川淳子さん】2021-06-21T15:06:22-04:00

第7回 TOGETHER FOR 3.11 東日本大震災 追悼式典

2018-02-06T22:11:53-05:00

この度、NPO法人JaNetは第7回 TOGETHER FOR 3.11 東日本大震災 追悼式典の後援をすることとなりました。 下記、イベント情報になります。 ご興味がある方はぜひご参加下さい! ********************************************************************************* 2018年3月4日(日)午後4時開場 第7回 TOGETHER FOR 3.11 東日本大震災 追悼式典 追悼式典詳細:https://www.facebook.com/events/104683256986871/ 第7回TOGETHER FOR 3.11追悼式典TOGETHER FOR 3.117TH ANNIVERSARY MEMORIALFOR JAPAN’S EARTHQUAKE AND TSUNAMI VICTIMS2011年3月11日、あの日どれだけ多くの命が奪われ、悲しみが日本を覆ったことでしょう。 あれから7年、東北被災地は大きく復興しました。大事な人を亡くした人にとって悲しみが消えるわけではありませんが、いっぽう7年の歳月というのは、子供にとっては大きな変化をもたらす年数です。今回の追悼式典には、当時まだ小学生、高校生だった若者たちも、壇上でスピーチをしてくれます。東北の未来はこれから始まります。復興地からは幾度も「震災を風化させないで」という声が届けられました。私たちにできるのは、まず忘れないこと。心をこめて犠牲となった方たちに祈りを捧げ、復興地から届くビデオメッセージ を見ながら、「NYは忘れていないよ、一緒に前に進んでいきましょう」そのメッセージを送り続けたいと願っています。— 心を寄せる — その想いをひとつにTOGETHER!日時:2018年3月4日(日)開場:4:00PM 追悼式典:4:45PM – 6:15PM  閉場:7:00PM 場所:First Church of Christ, Scientist10 West 68th Street at Central Park West, New York, NY 10023最寄りの地下鉄 :1 @66th St (Lincoln Center) B, C @72nd Sthttp://www.nycago.org/Organs/NYC/html/FirstCS.html参加費:無料 (任意寄付)収益の100%が在ニューヨーク日本国総領事館Japan Earthquake Relief Fund、ジャパン・ソサエティーなどを通して東日本大震災、及び、九州•熊本震災の支援へ送られます。ニューヨーク総領事館の震災基金への小切手の書き方:宛先はConsulate General of Japanとし、メモ欄にJapan Earthquake Relief Fundと記載をお願いいたします。東日本大震災:http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/donations/geje-jp.html熊本地震:http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/donations/ke-NY-Consulate-jp.htmlジャパン・ソサエティーの震災基金への小切手の書き方:宛先はJapan Societyとし、メモ欄にJapan Earthquake Relief Fundと記載をお願いいたします。http://www.japansociety.org/page/earthquake追悼式典出演者:在ニューヨーク日本国総領事・大使:髙橋礼一郎(スピーチ) ジャパン・ソサエティー理事長:櫻井本篤(スピーチ)福島県知事:内堀雅雄(ビデオ出演)宮城県岩沼市出身 イラストレーター:大友あかり"acary" (スピーチ)岩手県陸前高田市 NPO桜ライン311代表:岡本翔馬(ビデオ出演)福島県立ふたば未来学園高等学校:生徒代表(スピーチ)福島県相馬市みなと保育園(ビデオ出演)風の環少年少女合唱団 (演奏出演)司会:AK Akemi KakiharaTOGETHER FOR 3.11主催代表, Fellowship for Japan主催:Fellowship for Japan東日本大震災をきっかけに、NYで数多くの日本支援団体が生まれ、多くの出会いがありました。それぞれの団体が素晴らしい日本支援活動を個々で続ける中、団体同士が協力しあうこで、より大きな日本支援ができるという考えの元、リーダー達が集まってできた横の繋がりのネットワークが、Fellowship for Japanです。後援:在ニューヨーク日本国総領事館ジャパン・ソサエティー日本クラブニューヨーク日本商工会議所ニューヨーク日系人会ニューヨーク日系ライオンズクラブ(米国法人)日本国際交流センタージェトロ・ニューヨーク国際交流基金ニューヨーク日本文化センターNPO法人 JaNetニューヨーク栃木県人会千葉県縁の会「菜の花会」茨城県人会賛同:ブルックリン日系人家族会J-COLLABOLOVE ART AND HELP JAPANNOTES FOR JAPANLOVE JAPAN PROJECTj-Summit New [続きを読む]

第7回 TOGETHER FOR 3.11 東日本大震災 追悼式典2018-02-06T22:11:53-05:00
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