FJMN

小松洸来

2021-06-21T16:11:54-04:00

******私を変えたニューヨーク留学***** 今年の6月からFuture Japan!MENTOR Network(FJMN)活動に参加している、小松洸来(こまつあきら)と申します。私がニューヨークで留学して感じたことを皆さんにシェアします。海外留学は、ぜひニューヨークで! ーーー"ニューヨークに行きなよ!"尊敬する先輩からのアドバイスーーー 私が日本でアシスタントとしてインターンさせていただいていた方に出会い、ニューヨークの魅力を教えてもらい、ポルトガルではなくニューヨーク留学を決めました。留学=日本人とはつるんではいけないと思っていた私にとって彼女のアドバイスは成功したいなら日本人とつるもうというもの、とても衝撃的でした。  ニューヨークには日本人もたくさんいますが、その中で誰と一緒にいるかが重要だと彼女から学びました。人の出会いこそ人生を変える原動力だと信じている私はこの彼女の話を聞いてすぐにニューヨークの手続きを始めました。それと自分は「将来につなげる留学」がしたかったからでした。ニューヨークは世界の中心、グローバル人材、国際情報、チャンスに恵まれている所です。将来につなげる留学にするために私が掲げていたのは、多くニューヨークで活躍する人たちと出会い、学び、継続的にコネクションを保つことです。 ーーー学校だけじゃ足りない!ニューヨークで多くの社会人と会えたーーー いざニューヨークに来て、英語を勉強し、多くの友達が出来たのですが、自分は学校の小さいコミュニティで満足してはいけないと感じました。 そんな時に出会ったのがこのFuture Japan!MENTOR Network(FJMN)でした。FJMNで今まで聞いたこともない企業名を聞く度に調べ、ニューヨークで成功した企業人の方の貴重なお話を聞くのは、ニューヨークを選んで良かった!と感じる瞬間です。最近は、大手商社にお勤めの方に商社業界の話を直接お聞きしました。日本にいて就職活動をしていればその職業の表面的な部分だけを知るだけですが、実際に活躍する方の生の声を聞くことができるのは私が日本にいたときはあり得ないことでした。 ーーーニューヨークを選んで本当に良かった!ーーー Future Japan!MENTOR Network(FJMN)は社会の縮図だと思っています。様々な経験を通し、人に言われたことではなく、自分で考え自分で答えを見つけて行く、自分の目標をしっかり持っているJFMNの仲間には毎回刺激を受けます。 ニューヨークに来たばかりの頃、本当にここを選んで良かったのだろうかと迷い悩む日々もありました。自己紹介をすれば周りの人にはなぜポルトガル語学科なのに?といつも言われますが、今は胸をはってニューヨークを選んで良かったと言えます。このFJMNで活動をして、さらに多くの人に出会って行きたいです。(文責:小松)  

小松洸来2021-06-21T16:11:54-04:00

品川理沙

2021-06-21T16:09:08-04:00

FJMN実行委員の品川理沙(しながわりさ)と申します。現在、国際教育や異文化交流を行う留学団体でインターンをしております。アメリカと日本の2カ国をまたぎ、活動しているFJMNでも共有できるようなことをインターン先で学ぶ機会があったのでシェアさせて頂きます。ーーーー多様性から生まれるコミュニケーション力ーーーーーー様々な文化が共存するアメリカ。そこで文化違いから生まれる壁にぶつかり、人とのコミュニケーションを避けてしまっていませんか?私は“Intercultural Learning” の勉強会に参加した際、他国の文化を理解、受け入れる事は、人を受け入れる事に繋がり、それが自分と人との関係を作り上げるベースになるのだということを学びました。The definition of “Intercultural Learning” is a process that leads to a deeper awareness and understanding of one’s own culture and of other cultures. –Darla Deardroff 様々な文化が行き交う職場で、人とコミュニケーションをしていくうえで、目に見えない文化にも触れる事ができました。アメリカの職場は、オープンな環境で常に会話が途絶えません。また、個人主義の社会のアメリカとはいえ、大勢で一つの目標に向かい、お互いを高め合う文化があります。私の職場では一つの部署のデッドラインを達成するのに、全部署が他部署のミーティングに参加し、協力するのを多々見かけます。 また、お互いの仕事の効率性を上げるためになんの仕事を現在しており、どのように他部署が協力できるかのミーティングも多々あります。 自分タスクだけでなく、他人のタスクも手助けできるのは、やはりコミュニケーションが行き交うからだと感じました。また、そこには信頼も生まれるのだと感じ、何気ない会話も職場の雰囲気、そしてモチベーションに繋がるのだと実感しました。 皆さんも是非アメリカでの留学を体験しては如何でしょうか!(文責:品川)  

品川理沙2021-06-21T16:09:08-04:00

共同通信社ニューヨーク支局への伺い

2015-10-07T19:08:38-04:00

FJMNメンバーが共同通信社ニューヨーク支局長の尾崎元様、経理・総務担当の高野和貴様とお話しする機会を頂きました!毎朝、新聞やネットのニュースから1日を始める方は多いと思います。メディアや報道は私たちの生活に一番近い業界ですが、マスメディアの方々の仕事ぶりについて、多くの方はあまり詳しくご存じないと思います。  今回私たちは共同通信社ニューヨーク支局に伺いました!尾崎様は大学卒業後共同通信社へ入社、日本各地の支局、さらに海外の複数の支局にも勤務し、湾岸戦争時にはイスラエルのテルアビブ支局長でした。 共同通信社は、国内外のニュースや写真、動画、グラフィックなどを日本国内の新聞社、放送局などに配信しています。日本は全都道府県に支局を持ち、海外では42都市に総支局を置いています。 普段は気にすることのない報道の裏側。共同通信社で海外支局に派遣される場合、基本的に1人で記事を書き写真まで撮るそうです。今回の訪問では、事業説明のビデオや実際のお仕事で使われている資料を見せていただきました。 世界の中心であり、国連本部があるニューヨークで起きていることを日本や各地に伝達する大変責任感のあるお仕事の中で、尾崎様から「自分の書いた文章を他の人に読んでもらい、評価してもらうことは嬉しい」とジャーナリズム精神を教えていただきました。 最後に海外にいる若者へのアドバイスとして、「日本のことも知っておくべき」という教えをいただきました。海外で生活していると日本のことを忘れがちですが、日本人のアイデンティティを大切にし日本人として自分の意見を持つことの大切さを、さまざまな地域で国内外のニュースを公平に伝える重要さをご経験された尾崎様から学びました。尾崎様、高野様お忙しい中本当にありがとうございました。(文責:小松)

共同通信社ニューヨーク支局への伺い2015-10-07T19:08:38-04:00

FJMNメンバーと大根田勝美氏の懇親会

2021-06-21T15:06:22-04:00

大根田勝美様とFJMNメンバーの懇談会〜「下がるほど人が見上げる藤の花〜FJMNメンバーが私たちのメンター様であり、「中卒の組立工、億万長者になる。」の著者である大根田勝美様とお話する機会を得ました。大根田様は中学卒業後にオリンパスへ入社し、独学で英語を勉強した後、内視鏡担当New York駐在員として1964年にニューヨークへ渡米されました。アメリカでオリンパスを退社、独立して、医療器械のベンチャービジネスで大きな資産を得るまでになりました。 大根田様は、自分自身の反省から「下がるほど人が見上げる藤の花」というお言葉を大切にしていらっしゃいます。大根田様もアメリカで非常に大きな成功をしましたが、慎ましく、感謝の気持ちを忘れずにどんな人にも謙虚であることを私たちに教えていただきました。大根田様の貴重なお時間のなかで、私たちFJMNメンバーの質問に一句一句真剣に答えていただき、また自伝の「中卒の組立工、NYの億万長者になる。」に自筆のサインをして頂きました。   幾多の困難を並外れた努力で乗り越え成功された大根田様から「人と同じことではいけない、人と違うことをする」「努力と挑戦は必ず報われる」と力強いアドバイスをいただきました。大根田様、お忙しい中大変貴重なお話をしてくださって誠にありがとうございました。(文責:小松)

FJMNメンバーと大根田勝美氏の懇親会2021-06-21T15:06:22-04:00

マイナビ東京への伺い

2015-10-07T19:08:38-04:00

私たちのメンター様、マイナビUSAの大澤様にお話を伺う機会を得ました。今回は一時帰国中のお忙しいところをFJMN帰国メンバーがグループカウンセリングという形で都内のオフィスに伺いました。ニューヨークで多くの学びを得た帰国メンバーも、”自分軸”の形成の中で、前進と同時に迷いもあります。大澤様はグローバルキャリアカウンセラーの資格をお持ちで、これまでも約130大学を訪問し、約5千人の学生の国際キャリア支援をされています。また、ご自身も日本の大学と迷いながらもアメリカへの進学を決めた経緯をお持ちです。そんな大澤様の豊富な、生きた経験をシェアして頂きながら、帰国メンバーの個人的な相談までさせていただきました。 その中で教えていただいた目標設定の為のアドバイスは”SMART”goalです。目標設定は、S:specific、M:measurable、A:attainable、R:realistic、T:timelyであれというものです。重要な概念を再認識しました。 お忙しい中、若い私たちに貴重なお話をシェアしてくださるメンター様に感謝すると共に、FJMNとしてもネットワーク形成をさらに発展、永続化していく決意です。大澤様、お時間いただき有難うございました。 マイナビUSA HP:http://usa.mynavi.jp/ja/(文責:伊藤)

マイナビ東京への伺い2015-10-07T19:08:38-04:00

Visit Hotel Kitano

2015-10-21T11:25:59-04:00

We visited the elegant Kitano Hotel New York on 6-16-2015. The Kitano Hotel is the ONLY Japanese-owned hotel in New York City and has been in operation since 1973. We met the General Manager, Mr. Zack Zahran, and the Human Resources Manager, Mr. Benjamin Lau. They both have rich experience in international hotel management and take the value of "Traditional Asian Hospitality" very seriously. Mr. Zahran has in his career background many years with the global leading Peninsula Hotel.  While we sat in the comfortable office room drinking coffee, Mr. Zahran and Mr. Lau introduced the company culture of The Kitano [続きを読む]

Visit Hotel Kitano2015-10-21T11:25:59-04:00

Maypro Industries会長兼CEOの山田進様への伺いの報告

2015-10-21T11:26:29-04:00

2015年6月9日、FJMNメンバーがMaypro Industries会長兼CEOの山田進様とお話する機会を得ました! 自然豊かなNY郊外ウェストチェスターにMaypro industriesの本社があります。創業者兼会長の山田様は幼少期をバンコクで過ごし、神戸外大、大阪市立大、バルーク大Business Schoolを卒業しました。1971年に化学品専門商社の駐在員として渡米、仕事をしながらでも夜は大学院に通い、常に新しい知識を学ばれたそうです。山田様は学校で学んだ様々な知識は起業したあとにも全部活用することができたと仰っていました。1977年にアメリカで起業し、毎週100時間以上働くを続け、現在アメリカ、日本、中国に6つのオフィスをもつ世界でも最も大きなサプライヤーの1社となっております。 会長である山田様は同時に経営者勉強会、盛和塾のNY元代表世話人です。Maypro Industriesはグローバル企業として多国籍社員を率いるなかで、山田様は盛和塾の「社員の幸せに」という理念を重要視にして居られます。本社でお会いした社員の方も凄く優しく私たちと接して頂き、所々幸せにを感じることができました。 最後に「人類の最後の日まで存在する企業になる。」、「人類が地球から離れ、銀河系の色々な地で文明を繁栄しているときでも、我が社は存在している事のを目指す。」と教えていただきました。一企業の利益だけでなく、人類の幸せも考えている山田様の教えにFJMNメンバー一同圧巻しました。山田様、大変有意義なお時間ありがとうございました!(文責:全)Maypro Industries HP: http://maypro.com/ja

Maypro Industries会長兼CEOの山田進様への伺いの報告2015-10-21T11:26:29-04:00

TDK様のNYオフィスへお伺いさせて頂きました!

2021-06-20T20:39:30-04:00

2015年5月12日ロングアイランドにあるTDK様のNYオフィスへお伺いさせて頂きました。TDK様は私たちが使用する Smart phone やPC、TVを製造する際に必要となる電子部品を提供するメーカーで、生活においてとても重要な製品を製造、販売されている企業です。 TDKの社長様はじめ、7名の方々と共にビジネスランチを頂き、それぞれのテーブルで、自己紹介やどんなお仕事をされているのかなど、インタラクティブにお話し、楽しい時間を過ごすことができました。 その後、TDKのNYオフィスに移動し、TDK様のプレゼンテーションや私たちの活動のご説明をさせて頂きました。TDK様のオフィスを入ってすぐには、企業モットーである”contribute to culture and industry through creativity” や社訓の”vision, courage, trust”が飾られており、各オフィスの名前や部屋にある額の文字は日本語で書かれているなど、NYに居ながらも日本らしさを多く感じることができる、素晴らしいオフィスでした。 TDK様とのミーティングには、お仕事がある中、各部門の方々が私たちのために参加してくださいました。プレゼンテーション内では、どんな部門がどんなことを行っているのかを丁寧にご説明してくださり、TDK様のNYオフィスにおける事業や英語での専門用語一つひとつ、たくさん学ぶことができました。 アメリカには4つの工場と10つのオフィスがあり、その中でもNYオフィスはアメリカ全体を統一するオフィスとなっています。Corporate Planning & Trade Control, Human resource & Administration, Law, Tax, Accounting & FinanceなどからTDK様は成り立っており、それぞれの部門はアメリカ内におけるTDKオフィス、工場 へのシェアド サービスを提供するだけでなく、コーポレートガバナンス・コンプライアンスの監査、アドバイスを行ったり、得意先 との契約レビュー/アドバイスや法的なサポートを行ったりしています。 特に、TDK様内で印象的な仕事内容としては特許等の知的財産権(以下IP)の保護とCSRへの活動です。TDK様の開発したテクノロジーは特許で保護されており、ライセンス契約等をライセンシーと結んでいます。担当者である方は、化学知識や記録媒体事業などのの経験を生かしてTDKのIPを守っておられます。またCSRに関して、TDK様の中で、高い意識と基準を持っておられます。CSR Promotion Officeも設置し、児童労働や環境保護、人権保守などに積極的に取り組んでおられます。 TDK様の事業内容については、身近なものを作り上げる大切な電子部品製造をしておられるにも関わらず、初めて聞くこともとても多くあり、学び多い時間となりました。そして、ミーティング内で感じたことは、TDK様のチームワークとリアルなグローバルビジネスです。社員の責任範囲や仕事内容が広い中、どのようにマネジメントをしているのですか、というメンバーの質問に対して、「全て自分でやるのではなく、適任な人に仕事をしてもらうことだ」と仰っておられました。信頼しているからこそ委ねることができ、それに対しても責任を持って行うといったTDK様の信頼関係から、チームワークを強く感じました。また、ミーティングは全て英語で行われ、ミーティングのスピード感やプレゼンテーションなどグローバルなビジネスの一端を感じました。世界で働くことを目指す私自身にとって、自分の未熟さと悔しさを感じたとともに、次のステップへ新たな決意をすることができました。 改めまして、大変有意義なお時間、おいしいランチをご馳走して頂き、本当にありがとうございました!(文責:北 )  

TDK様のNYオフィスへお伺いさせて頂きました!2021-06-20T20:39:30-04:00

【ニューヨーク企業社長/エグゼクティブセミナー NTT DoCoMo前田様!】

2015-10-07T19:06:55-04:00

5月7日は「人のせいにしない。環境のせいにしない。全て自分の責任!」多くの経験から、そう語って下さるNTT DOCOMO USA, Inc.(以下DoCoMo) 前田(前)社長にゲストスピーカーとしてお越し頂きました。 前田様が講演している様子。   講演では、自身の入社後の経歴、MIT Sloan School of Management (MBA)での経験、電気通信事業のグローバルマーケットにおけるビジネス、自身のお仕事上での挑戦、さらには将来を考える若手や学生へ心に残る熱いアドバイスなど、多岐に渡ってお話し頂きました。前田様はDoCoMoのUSAオフィスに副社長として2002年から赴任され、2008年に社長就任されました。現在まで、在米邦人へのワイヤレスサービス、日本語メールサービス、米企業と日本への進出事業など、様々な挑戦されてこられた前田様。その間にはMBAも取得されました。そして、翌月6月からは純粋な米国企業にNTT DoCoMoからは初のヘッドハンティングされ、新たな挑戦をされます。ちょうどDoCoMo USAが設立された頃、また前田様が赴任された頃は、電気通信事業の変換期にありました。インターネットの普及が拡大し、通信やTVケーブルのシェアは縮小する一方。また、ガラパゴス携帯から一気にスマートフォン世代へと乗り替わる時期でもありました。まさに私達の世代に当てはまるビジネスをリアルな体験を元にお聞きすることができました。また、googleやAppleの日本市場への進出のお話しもしてくださいました。日本から見ると、侵略のように感じるが、他のアジア国の文化やビジネス状況を比較したとき、アメリカからすると日本は良いマーケットである、とのお言葉に、グローバルでお仕事をされてきたからこその見地でお話ししてくださっている、と感じたとともに、グローバルビジネスの一端を学ばせて頂きました。 参加者一同。   アメリカでの約13年間、「辛いことばかりで楽しいことは中々なかった」と仰っていましたが、それでも「自分が自分を変えていく」「人のせいでも環境のせいでもなく、自分の責任」と強い思いを持ち、まずはやってみようと1歩踏み出し、失敗してもそこから学んで再起を果たされた前田様の経験、そして「でも今は幸せ」と語ってくださるお姿にとても感銘を受けました。それらの経験をもとに、「社会は何もくれない、自ら手を挙げて入っていくこと」、「自分を自分でだめだと思わずに、ゴールを設定し挑戦していくこと」と将来を考えていく上で重要なアドバイスを頂きました。講演後には、多くの質問に丁寧に答えてくださり、また記念撮影もして頂き、参加者、メンバー一同、とても有意義な時間を過ごすことができました。 講演終了後、前田様との集合写真。   前田様、本日は貴重なお時間を頂き本当にありがとうございました。 (文責:北)

【ニューヨーク企業社長/エグゼクティブセミナー NTT DoCoMo前田様!】2015-10-07T19:06:55-04:00

【ニューヨーク企業社長/エグゼクティブセミナー  サントリー熊倉様編!】

2015-10-07T19:06:55-04:00

5月5日はChief Representative Suntory Holdings Limited New York Office(以下サントリー)の熊倉 俊彦様にゲストスピーカーとしてお越しいただき、日本クラブに50名以上の社会人の方、学生が集まり、熱気で盛り上がりました! 熊倉様が講演している様子。     「水と生きる 」をコーポレートメッセージに掲げる、サントリーの美味しい製品を作るために求めた水へのこだわり、その源泉である森での自然保護活動や、グローバル目線でのCSR、米国でのPR活動について、サントリー創業からの歴史を講演前半でお話し頂きました。赤玉ポートワインが登場したのが100年以上前!その後ウィスキー蒸留所を作り、ビールづくりに進出、今では烏龍茶を含む酒類以外の飲料事業が過半を占める事業ポートフォリオとご紹介いただきました。有名な「やってみなはれ」の言葉は創業の鳥井信治郎氏の言葉だったと聞き、常に挑戦しつづけるサントリーの軸のような息吹を感じるプレゼンテーションでした。映像を交えながらお話いただき、笑いが起こる場面もありました。 笑いと学びのあるCSRサイト http://www.suntory.co.jp/company/cm/ 講演後半では、熊倉様の豊富な経験や知識をシェアして頂きました。海外希望をされていながらも、思いもしなかったブラジルの地への突然赴任や、その後のスペイン、フランス、イギリスのヨーロッパでのご駐在を経て、日本とグローバルを往復されてきたご経歴の熊倉様。サントリーがユニークだと感じたのは、さらに海外での活動の思いは変わらない熊倉様に、今度は後に世界有数のウイスキー会社「ビーム社」を買収する事になる米国・ニューヨークに再度赴任された事。サントリーのビーム社買収の決断は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙でも大きな記事となる程でした。各地での赴任をご家族と共に歩んで来られた姿が非常に印象的でした。 参加者一同が熱心に熊倉様の話を聞いている様子。   「リーダーシップ」は、企業経営や社会生活において重要だと漠然とは理解していました。熊倉様はさらに一歩進んで「リーダーシップとは、必ずしも周りの人ではなく、自分自身をも導きたい方向に引っ張っていく力である。」と説明いただき、腑に落ちた気がします。「人生何が起こるか分からない、出来る出来ないを考えずに、"やってみなはれ"。やってみないとわからない事の方が多いのだから。」とアドバイスを頂きました。 講演後には、熊倉様が参加された社会人の方と学生からの追加質問に、丁寧に一つ一つお答えいただき、ニューヨークのビジネスコミュニティーが強まった感じがしました。FJMNの活動として、ほんとうにうれしい限りのご協力をいただきました。熊倉様、お忙しい中、ご講演頂き誠にありがとうございました。 サントリーオフィシャルサイト http://www.suntory.co.jp/ (文責 為我井)

【ニューヨーク企業社長/エグゼクティブセミナー  サントリー熊倉様編!】2015-10-07T19:06:55-04:00
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