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—FUJIFILM Wonder Photo Shop NY店舗見学—

 


9月19日(月)、NPO法人JaNet/Future Japan! MENTOR Networkのメンター様である、FUJIFILM North America Corporationの針谷様にお招きいただき、世界6店舗目の直営店、FUJIFILM Wonder Photo Shop NY店舗へ、参加者10名でお伺いさせていただきました。

「デジタルカメラのマーケティング/サプライチェーン」をテーマに、店舗見学・マーケティング講義、さらにはFUJIFILM North America Corporationの事業概要と広範にわたり、針谷様や当店のスタッフの皆様にお話をして頂きました。

今年7月22日にオープンした、Wonder Photo Shopには、2カ月目ですでに約1万人を超えるお客様が訪れ、リピーターの方々も数多くお見えになるそうです。それが納得できたのも、InstaxやデジタルカメラXシリーズの認知度はもちろんのこと、スマートフォンに眠っている大切な写真を現像できる設備が、機材・スタッフのサービス体制ともに備わっていたからです。Wonder Photo Shopのコンセプトはカメラの中に眠っている写真を現像をしてもらうこと。そこにビジネスチャンスを感じ、このプロジェクトを立ち上げたのだろうと、感じ取れました。写真を形に残す、飾る、贈る、その素晴らしさを提供するという富士フィルム様の考え方も、参加者全員が今回の店舗見学で体験する事が出来ました。

Photo Boothでは顧客体験を提供し、Retailerとしてカメラのアクセサリーや、アルバム・フレームといった小物で付加価値を持たせ、
最終的にプリントへの需要を生み出すビジネス構造。それに加え、富士フイルム様の原点であるインプット分野のカメラの販促も行っており、マーケティング戦略という認識だけでなく、思い入れのある店舗の体制というものを強く感じました。富士フイルム様の伝統とイメージング事業への注力のコンビネーションから、更なるビジネス展開の予感をせずにはいられませんでした。

この様なインサイトを得られたのも、この度機会を設けてくださり、ご自身の経験談も含めた臨場感のある講義をしてくださった針谷様のおかげです。JaNetを支援してくださっているメンター様との繋がりを更に強めつつ、より多くの企業様の賛同を得られるように、今後も活動を続けて参ります。

(文責:坂牛 芙美奈)

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「WONDER PHOTO SHOP」のニューヨーク店を訪問させて頂きます

私たちFJMNのメンバーは来週の9/19 (月)富士フイルムの「WONDER PHOTO SHOP」のニューヨーク店を訪問させて頂きます。

当日は、「デジタルカメラのマーケティング/サプライチェーン」をテーマにFUJIFILM North America Corporation の事業概要を伺える事になりました。さて、富士フイルムと聞いて、皆さんは何の会社だと思いますか?

日本でもブームになっているチェキのInsdex、最近また人気になっている使い捨てカメラの写ルンです、といった写真フィルムのイメージがあると思います。実際にニューヨーク5番街にあるUrban Outfittersには、入り口付近で富士フイルム商品がずらりと並んでいました。
しかし、東証株式市場での業種としては「化学」に分類されています。
実際に調べてみると富士フイルムには、3つの柱がありました。
イメージングソリューション (デジカメ、フィルム、イメージング事業)
ドキュメントソリューション(富士ゼロックス事業)
インフォメーションソリューション (医療、ヘルス)(http://www.fujifilm.co.jp/corporate/aboutus/solution/

また日本ではテレビCMで、富士フイルムが化粧品を展開しているのをご覧になり驚かれた方も多いのではないでしょうか?
実は写真フィルムの半分は、肌の主成分と同じコラーゲンで出来ているんです。
新規参入するために富士フイルム分野の最先端研究を化粧品に活かす、富士フイルムだからこそできる技術としてコラーゲンに注目したのです。
https://www.youtube.com/watch?v=kvOdwe9Xi_k

さて、今回富士フイルムがこのようにニューヨークの一等地に直営店鋪を展開するその「目的」は何なのか私たちFJMNで考えました。
普段の生活、旅行先で皆さんがスマートフォンで写真を撮りデータで保存するのが当たり前になっている中、「現像」するという行為にどうすれば結びつくのか。
直営店鋪は前述した柱の中の1番目、イメージングソリューションにあたり、その中でも1番の売り上げを持っているイメージング事業(例えば印刷、プリンターなど)の売上げを更にあげることが目標なのではないかと仮説しています。
(文責:十朱胤豪&小松洸来)

 

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【あのタイムズスクエアにLED看板を掲げるTDK U.S.Aを訪問!】

【あのタイムズスクエアにLED看板を掲げるTDK U.S.Aを訪問!】
9/8(木)、Long IslandにあるTDK U.S.A. Corporation (以下TUC)を訪問させて頂きました!TDKグループは世界屈指の電子部品メーカーで、受動部品、磁気応用製品、フィルム応用製品、その他 (フラッシュメモリー応用ディバイス他)を主要セグメントとし、事業を行っています。
訪問では、TUC President & CEO の Frank Sweeney 氏を始めとするマネジメントチームの方々とのランチを通して、各製品ごとにおける競合他社に関して、米国と日本の企業文化の違い、TDK U.S.A.の皆さんの経歴についてお伺いできました。
TUC本社でのプレゼンでは、Corporate Planning 担当のVise President 大西氏より、TDK全体会社概要、米国TDKの事業説明、TUCの各部署、機能等の説明をして頂きました。その後、TUCのマネジメントチームの方々から、税務(主に移転価格税制に関し)、会計、ファイナンス、内部監査、法務部署、人事、企画に」ついてご説明頂きました。最後には、FJMN事務局メンバーである私、大森からFJMNの活動内容と活動を通しての自身の学びを英語でプレゼンする事ができました。
私がJaNetに入ってエグゼクティブの方々から学ばせて頂いた中で、キーワードとなった重要なメッセージが2つあります。「それぞれの行動に目的意識を持つこと」「選択肢は自分で決められること」。この2つはシンプルながらも、JaNetに入って私が初めて気付けた事で、かっこつけたり背伸びした文章ではなく、拙いながらも全て私自身の言葉で伝えました。TDK U.S.A.の重役の方々を前にしての英語でのプレゼンの機会は、今までの私の人生において最も貴重な経験となりました。
今後は私のJaNetを通しての経験や学びを、自分の言葉で若手に提供できるように努めます!(文責:大森汐莉)

 

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Thomas J. Watson Research Centerの見学報告

 8/26(金)、ニューヨーク州ヨークタウン・ハイツにある、IBMの研究部門の本社であるThomas J. Watson ResearchCenter(以下ワトソン研究所)を訪問させていただきました

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 以前FJMNメンバーが参加した人工知能入門セミナーのスピーカーで、ワトソン研究所に勤めていらっしゃる鈴村豊太郎さんのご厚意で、なんと3時間も私たちのためにお時間を割いてくださり、ワトソン研究所での研究内容の説明や、施設の紹介をしてくださいました!

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ハードウェア、ソフトウェアの研究から、OSやサーバのようなシステム関連の研究、さらにはビジネスモデルやコンサルティングのサービス業の研究など、IBM本社での研究内容は多岐に渡っています。
今回、鈴村さんから人工知能を入門レベルで簡単に説明していただき、その後にはなんとIBMに勤めていらっしゃる4名の研究者の方々が私たちのために研究紹介をしてくださいました。

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画像の顔認証システムやクラウド上でアプリを作成・管理できる「Bluemix」、言語学に人工知能の技術が合わさった自然言語処理(Natural Language Processing)、機械での翻訳技術(Machine Translation)の技術を紹介してくださり、さらには日本でもSoftbankをはじめ実用化されている感情認識ヒューマノイドロボット「Pepper」や小型ヒューマノイドロボット「Nao」の実演もしていただきました!


ワトソン研究所の最先端を目の前で見ることできが、一同大興奮でした。
近い将来劇的に私たちの生活が変わるであろうと確信しました。

 施設紹介では、なんとアメリカの人気クイズ番組「jeopardy!」で一躍有名となった認知型コンピューターロボット「ワトソン」の裏側を見せていただきました!人の言葉を自然言語処理の技術で理解し、ビッグデータ分析の技術で質問の答えを導き出すことのできるワトソンのシステム。「Cognitive Computing System」と定義されているこのシステムは、今後医療の未来を変えると言われていて、今最も注目されている技術の一つです。

 最後には質疑応答の時間も設けていただき、専門的な質問から少しプライベートな質問まで一つ一つ丁寧に答えてくださいました。鈴村さんが仰っていた中で印象に残っているのは、「研究者が興味があるのは問題を解決すること自体ではなく、その技術を汎用すること」。鈴村さんのこの一言で、研究者の方々の研究に対する志の強さを感じました。

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 今回、もう二度とないかもしれない貴重な経験をさせていただきました。
 研究のレベルの高さから、名前だけ聞くと私たちからかけ離れているように思えるかもしれません。しかし内容を知ると私たちの生活に直結しているものばかりで、全てが興味深いものです。
IBMの研究がどれだけ素晴らしいかを、若手にもっと伝えていく必要性を感じました。

(文責:大森汐莉)